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ワタリガニの食べ方(レシピ)の中で、もっとも美味しいと噂されている「蒸しガニ」!!
ワタリガニの旨みを凝縮し濃厚な味に仕上げるので、カニ好きなら100%楽しめ、贅沢なひと時を過ごせます〜(*´∀`)
このページでは実際にワタリガニを使った「蒸しガニ」を説明していきます。
まずは、皆さま渡り蟹(ワタリガニ)を購入してきましょう。旬の時期になれば、スーパー、鮮魚店でも流通するようになりますので、お手頃な価格で購入できると思います。(※もちろん当社でも購入できます)
ワタリガニ選び方は、旬なら雄♂は夏(5~9月)、雌♀は冬(11~2月)で、見た目は口の周りが黒くないもので、手で持って重さを感じられるようなら良いと思います。
今回の料理にあまり関係ありませんが、一応ワタリガニの雄・雌の見分け方を確認しましょう。
オス メス
フンドシ(まえかけ)と言われる部分で判別ができます。
- 【オス】フンドシが狭い
- 【メス】フンドシが広い
◆材料
塩 日本酒 ワタリガニ
ワタリガニ、塩、酒
◆調理器具
蒸し器
つけ置き 甲羅を洗う フンドシを洗う 何度も洗う
食べたとき、臭みの原因となるなるので、カニの表面についた汚れは徹底的に取り除きましょう。
特に、蒸しガニは、茹でガニと違い、水蒸気で蒸されることによりたんぱく質のエキスがすべて濃縮されるので、汚れが残った状態だと、その汚れも一緒に凝縮されます(泣)
容器に水をたっぷり入れてザブザブ洗い、そしてブラシで甲羅表面をゴシゴシ洗います。それを数回繰り返します。
日本酒を用意 カニに日本酒を吸わせる
日本酒に漬けて、カニの旨みを引き出します。
塩を用意 フンドシに塩をふる
カニ体内に味付けが届くよう、ふんどし部分に濃い目に塩をふります。
鍋を用意 カニを配置(裏返す)
味付けした塩が逃げないように、カニを裏返しにして蒸し鍋に並べます。
蒸し中 蒸し上がり
水から火をかけ、蒸気が上がってから10分ぐらい蒸せば完成です〜(*゚ー゚)
熱々の鍋 内臓とびでるの巻
熱々なので、鍋から出すときは、火傷に注意です!
お皿に乗せたカニ カニを食べます
さあ、旨み濃厚なワタリガニを頂きます。甲羅を開けばカニ味噌の香りが最高です(*゚ー゚)
実際に蒸しあがったワタリガニをきれいに食べる方法は、こちらの動画が参考になります