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ワタリガニをもっと美味しく食べる『カニ酢』を、曽根干潟のカニ漁師セイゴ会と八幡東区のごとう醤油が造りました。
新鮮なワタリガニを蒸したら、茹でたら、焼いたら・・何もつけずにそのまま頂いても充分に美味しい!
ですが今回、ワタリガニを知り尽くしたセイゴ会と醤油を知り尽くしたごとう醤油が、ワタリガニをもっと美味しく食べる為の『こだわりのカニ酢』を共同開発しました。
[1]出会い
セイゴ会は、ワタリガニ販売の差別化を考えオリジナルのソース(カニ酢)を構想し、北九州市市役所の地産地消推進課の平谷氏に相談した。平谷氏は八幡東区にチャレンジ精神豊富な若手の調味料加工業者(ごとう醤油)がいることを把握しており、彼とタックを組ませたらどうだろうか?と考え両社を引き合わせることにした。
[2]意気投合→プロジェクト開始
セイゴ会とごとう醤油は、それぞれの思惑が一致したことを知り、すぐに意気投合した。
そして、プロジェクトは始まり、開発・打合せ・試食を繰り返し、当初は順調に事が進んだが、セイゴ会が目指す味に今一歩のところで届かず、足踏みをしていた・・。
[3]数々の試練→新しいアイデア
ある時、セイゴ会のメンバーが数種類ある試作中の商品(酢)の中で「この酢は雄ガニにかけると美味しいな・・」と発言。
これを聞いたごとう醤油は閃いた。今までもやもやしていた頭の中の霧が全て消し飛び、光が差し込んできたようにアイデアが閃いた。
「そうだ、オス、メス別々の味を作ればいいんだ!」
[4]試行錯誤→カニ酢の完成
こうなると後は早かった。山の頂上からフモトを目指すように、ただ目標に向け、オス・メス別々の味を追求していくのみ。セイゴ会、ごとう醤油の今できる力を注ぎ完成というゴールまで駆け抜けた。
そして出来上がった商品が、ワタリガニのオス専用カニ酢「雄酢」、メス専用カニ酢「雌酢」である。
商品を完成した彼らは、カニ酢をかけたカニのように、旨さきわだつ人間に成長した。。
【終わり】
『ワタリガニのオス♂』 の為に造ったこだわりカニ酢です。
高水温期(5〜9月)に旬を迎えるワタリガニのオス。身の詰ったオスの胸身は旨みと甘みが強く、まさに絶品です!
オス専用カニ酢をかければ、ワタリガニがさらに美味しく頂けます(^o^)丿
ワタリガニのオス専用カニ酢 『雄酢(オス)』は、ワタリガニを知り尽くしたセイゴ会と、醤油を知り尽くしたごとう醤油が造り出したこだわりカニ酢です。
もちろん、天然のワタリガニの味を大切にしたいので食品添加物は一切使用しておりません。天然原料から時間を掛けてじっくり旨みを引き出しました。
オスガニの爽やかな旨みに合うように、米酢ベースの中に醤油を控えめに加え、まろやかな味わいに仕上げました。
『ワタリガニのメス♀』の為に造ったこだわりカニ酢です。
低水温期(11〜2月)に旬を迎えるワタリガニのメス。メスは冬から春にかけて生殖腺が発達し、腹に内子(卵巣)を蓄えます。内子も楽しめる濃厚なメスはまさに美味です。
メス専用カニ酢でワタリガニがさらに美味しく頂けます(^o^)丿
ワタリガニ(メス)専用カニ酢 『雌酢(メス)』は、ワタリガニを知り尽くしたセイゴ会と、醤油を知り尽くしたごとう醤油が造り出したこだわりカニ酢です。
もちろん、天然のワタリガニの味を大切にしたいので食品添加物は一切使用しておりません。天然原料から時間を掛けてじっくり旨みを引き出しました。
メスガニの濃厚な旨みに合うように、りんご酢ベースのフルーティーで爽やかな味わいに仕上げました。